1957-03-30 第26回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第2号
次に砂鉄、磁硫化鉄鋼等重要鉱物の生産維持をはかるための探鉱費補助は三千万円増しの五千万円とし、水溶性天然ガス探鉱費補助は三十一年度同様二千万円となっております。 なお、重要機械の国産化補助三千万円を新たに計上し、重要工作機械等の国産化を補助いたすこととしておりますほか、発電水力調査費は三十一年度と同額の一千四百五十八万九千円及び核原料物質探鉱奨励費三千三十七万六千円を計上いたしました。
次に砂鉄、磁硫化鉄鋼等重要鉱物の生産維持をはかるための探鉱費補助は三千万円増しの五千万円とし、水溶性天然ガス探鉱費補助は三十一年度同様二千万円となっております。 なお、重要機械の国産化補助三千万円を新たに計上し、重要工作機械等の国産化を補助いたすこととしておりますほか、発電水力調査費は三十一年度と同額の一千四百五十八万九千円及び核原料物質探鉱奨励費三千三十七万六千円を計上いたしました。
また硫化鉄鋼についても、これは大正年間阿部城鉱山というのが全国第三位の銅山として世に宣伝されたことがあるのでございますが、この地域にはいまだ硫化鉄鋼の現存せるものが非常に多いのでありまして、現に阿部城、大場の二つの鉱山が月産二千トンくらいを産出しておる次第でございます。なおまた石炭は今休止のやむなきに至つておりますが、猿ケ森という地帯には三百五十万トンの石炭の埋蔵量があるのでございます。
例えば硫化鉄鋼のごときは八十倍、鉄鋼石は百十五倍というような非常にこれは凸凹が多いのでありまして、この單一爲替が行われるという際にこそ最もいい機会でありますから、どうしても修正をなさらなければならないのではないか、この点についてどうお考えになつておりますか。